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平成31年4月6日(土)「オーラルケアの実際」

TBI勉強会 4月6日
各医院担当者を対象に恵生会のTBIを再確認しました。
要点は、以下です。

世界の歯磨き事情を学んだ上で日本の歯みがきの現状に問題があると思い、誰でもどんな磨き方でも、きれいに磨ける方法をお伝えします。
この30年間日本の歯科医院で推奨されてきた歯磨き法ーバス法
〈バス法〉とは歯ブラシを「鉛筆握り」で握り、歯茎に45度で前後に小刻みに磨く、その時毛先は動かさない。

〈バス法の問題点〉
この方法ではとても難しく、しっかり磨けば15分はかかります。
しかし、平均歯磨き時間2分くらいの現状ではちゃんと磨けません。
だから、日本人成人の歯周病8割は改善されません。
〈そこで・・・〉
歯ブラシの持ち方:自由
推奨歯ブラシ:毛数の多いもの(1500本~)
動かし方:自由
歯と歯が空いている人は歯間ブラシも週に2~3回は使用すること。
・歯磨き剤はほんの少しで
・歯ブラシは1ヶ月ごとに交換(現状 平均3~4ヶ月)
・フロスを使用するときはホルダータイプが便利
〈磨きにくい部位・歯並びが悪い部位〉
ワンタフトも便利です。
患者様にとって大切なことですから、年に数回「噛め!かめ!歯新聞」にて掲載いたします。

クラプロックスのiTOPのコンセプトと、TEPEなど、予防先進国の指導を取り入れ、日本人の実態に合った指導を患者さんに寄り添ってコーチングしていく事が大切です。
来週は、東京で(バス法は間違った指導だ)と指摘されている石川徹先生から、詳しく聞いてきます!

平成31年 3月10日(日)「ITOPイントロダクトリーコース(東京)」講師 菅原美里先生

東京のiTOPセミナーに参加してきました
「iTPO」とはIndivadually Trained Prophylaxisの略でチェコから世界中に広がりつつある口腔ケア予防プログラム(セデルマイヤー教授考案)です。
患者さんが生涯健康な歯で過ごすために、一人一人に予防の知識や最適な口腔清掃の器具の選び方、使い方をマンツーマンでトレーニングします。
iTOPのセミナーはこれまでに、北はアイスランド、南は南アフリカ,西はアルゼンチン、東は日本まで、世界45の国で開催されているようです。
以下興味深かったこと、重要と思われることを、箇条書きにします
・コーチングとは自分で直せるように体験し、寄り添って指導すること。
・フランスには歯科医師の国家試験はないこと
・クラップロックス、イタリア人のデザイナーによる優れもの
・菅原先生のコンセプトは「病気にしない、それが本来の医療。」
・世界のプロの歯科をかえたい
・日本の歯科大学では、自分の歯みがきなど習わない
・世界の医療費
脳血管系 420ビリオンユーロ
歯科395ビリオンユーロ
糖尿病 335ビリオンユーロ
・日本人の歯みがきは皆独学である
・iTPTとは T2T Touch To Teach

予防歯科とは 食事指導、フッ素、プラアクコントロールで成り立っているが
iTOPは歯ブラシ、歯間ブラシによる清掃のみ
バイオフィルムの除去ではなく構造の破壊
・清掃ツールの基準
受容性
効果
非外傷性
電動ブラシ・歯ブラシ・クロス・音波ブラシ・ワンタクト
でそれぞれの特徴を学びました。

健康の歯ぐきでも92%は歯間ブラシが通ること
正しい太さなら前歯部でもリセッションは起こらない
正しい歯間ブラシでIBI(Imterdental Bieeding Imdex)が44%→12%→4%に下がった
リコールで習慣化すること
簡単なことしか習慣をかえられない
間違った歯みがきで成人の60~80%が歯や歯ぐきにダメージを与えている。

<感想>
プロービングの実施は難しかったけどコーチングというテクニックとiTOPのシステムでライザップの様な
コミットメントが得られるなと思いました。
セミナー修了後に立派な認定証を頂き、早速明日からの診療に活かしていこうと思います。

平成31年 2月13日(土)定期勉強会

〇自費説明とメンテナンスへの誘導 大浦院長
アルファでの自費説明とメンテナンスについて解説がありました。
特にメンテナンスから担当衛生士と患者様との信頼関係が生まれ、ホワイトニングや他の自費治療に結びつくということでした。
また、治療終了日にはドクターから次回予約日に付いて話すべきだということです。

〇舌圧測定の有効活用 安武院長
オレンジで積極的に進めている口腔機能低下症についての話がありました。
咀嚼機能検査に加え、舌圧測定のタイミングや検査の後のリハビリにペコパンダの購入と同時に舌クリーナも。
あいうべ体操もイラストを交え解説する。
新しい予診票に「よく噛めますか?」を追加予定

〇田井式ライナー矯正(イントロ) 正太先生
マウスピース矯正にはT4A(主に小児)とインビザラインがあります。
T4Aは頬の力を排除しての咬合誘導
インビザラインは前歯のみの治療になります。
採用予定の田井ライナーは両方の良さがある矯正治療です。

〇GCジーセムワンネオ(先月発売、低コストのCAD/CAM館用)のデモ
現在、CAD/CAM館にはスーパーボンドが多く使われているが、フィラーがなく弱い点や除去のタイミングが難しい、ジルコニアやセラミックには向かない
ジーセムワンネオは旧型を改良してあり、脱離しにくく、低価格になっている。
恵生会では1ヶ月使用してみて結果がよければジーセムワンネオに移行する予定である。

 

平成30年11月29日(木)「日本成人矯正歯科学会 第24回秋季学会 INドレミ歯科」講師  佐奈正敏先生,相澤一郎先生

リンガルブラケット矯正法は審美面から患者様からのニーズが増えてきている。
ラビアル矯正と比較すると、依然として歯の配列が不十分であったり、トルクに代表される歯軸のコントロール不足や治療期間の長期化が指摘されているが、正しい理解と適切なメカニクスを構築することで解決できる問題も多い。
その中で、リンガル矯正法は年々クオリティーが向上しているが、治療の複雑さや舌への違和感、発音への影響などは大きい。
1)正確なレベリング]
2) 効果的な歯軸のコントロール
3)リンガル特有のフィニッシング
以上の3点は押さえておきたいポイントで、正確なレベリング、歯軸のコントロールを行うことで、リンガル矯正法で起こりやすい舌側傾斜を予防できる。

                    アルファT

平成30年10月18日(木)「トリオス実習」講師 京セラ株式会社 宇高 朋宏様・斉藤 要様・上野 修司様

セミナー受講報告書

セミナー内容

1、医院のメリット、患者メリット
2、事前準備
3、機械説明
4、ソフト説明(撮影時)
5、ソフト説明(確認時)

セミナー内容の概要と感想

1、通常の型取りと違い、患者さんに与える不快感が少なくなり印象材の変形によるひずみがない為、バイト等の調整が少なく済みチェアータイムの短縮になる。(エラーあり、特にフル)
画像が表示されるので、患者さんに画面(3D)で説明できる。
患者さんのデータが保管できるので、将来的にマル模的要素での活用も出来る。(定期的撮影の必要性)

2、トリオス本体、パソコン
患者データ、登録(カルテNo. 名前 )
指示書作成(ラボ選択、部位の選択、技工物選択、納品日の設定、スキャン)

3、スキャンチップ(取り外し、滅菌可能(乾燥なし)
トリオス本体のスイッチ(スタート時、終了時)

4、ほとんど歯に当てるように撮影(リアル画像を確認)し、スムーズにスキャナーを動かす。
スキャン時(下顎、上顎、バイトの順)
支台歯(マーキングの重要性、追加スキャン)

5、クリアランス確認、再形成時(切り取りスキャン)確認後データ送信

これまでは石膏は硬化しないとクリアランスが直接確認できなかったが、トリオスでは、スキャンしたデータをすぐに対合とかみ合わせクリアランスを確認できる
ため、その場で再形成できる
補綴物作成時の印象採得に関しては昔からあまり変化なく、患者さんの負担が大きかったが、トリオスで読み込み画像で補綴物の作成が出来るようになることは、患者さんの不負担軽減になると思う。
印象材の経費削減にも大きく関与してくるはず

咬合採得のメリットは、一般に50μの歯根膜圧下があり、セット時の調整に困っていたが、デジタルインプレッションでは、デザインソフトの調整でこの誤差が解決できる。
データの保管は、再製時に活用できる。
また、プロビジョナルレストレーションをダブルスキャンする事で、精密な再現性が獲得できる。
惠生会各医院では、印象データをクラウドにのせて、メールで技工部に送信するだけで補綴ができるようなデジタルデンティストリーを構築している。

まりふ W




平成30年9月28日(金)「博多メディカル出張セミナー」

9月28日に私と理事長とで博多メディカル歯科技工士科に卒後研修と就職活動に付いての出張セミナーに行きました。理事長はパンフレット類を、私はパワーポイントを準備しました。
博多メディカルは全国に約50校ある歯科技工専門学校ではトップクラスの設備を誇り、人気校です。当日は20数名の学生さん達が参加して下さり、熱心に話しを聞いて頂きました。院内技工所と小規模ラボ、大規模ラボのメリット、デメリットについて説明しました。恵生会では特にCADCAMに特化しているのでCADCAMの可能性についても話しました。理事長の話の中で歯科技工の1番の先生は患者様であるとの話は、私も感心しました。
その他、趣味の車の話等の雑談もし、楽しい時を過ごしました。
博多メディカルについての感想は
先生方が若くて優しいこと
学生さん達は元気でとてもフレンドリーでした。
彼らの中から私と一緒に活躍してくれる人が就職されることを希望してます。
セミナーのご褒美として、帰りに博多駅ビルで1番高級なお店天神ホルモンをごちそうになりました。
DT 濱田

平成30年9月13日(木)「JMS舌圧測定器」講師 小保内様

土曜日の定期勉強会の続編で株式会社GCから小保内様をお招きし、JMS舌圧測定器について講義していただきました。

特徴
 JMS舌圧測定器は舌の運動機能を最大舌圧として測定する機器です。
 測定値は摂食・嚥下機能や構音機能に関する口腔機能検査のスクリーニングの指標となります。

嚥下障害
 次のようなことが増えたら、嚥下障害を疑ってみましょう。
 ・食事中によくむせる
 ・以前はむせなかったのに、時々むせるようになった
 ・食べ物はのどをつかえる感じがする
 ・むせやすい食べ物を避けている
 ・食べ物をお茶や味噌汁などで飲み込むことが多い
 ・飲み込んだ後も、口の中に食べ物が残っている

リハビリ効果検証
 摂食・嚥下機能は舌の運動機能と深く関係しています。舌圧の低い人は、食事の際にむせるなどして食べ物をうまく摂取できず、結果として体内に栄養を十分取り入れることが出来ない為、低栄養に陥る危険性が考えられます。
低栄養を予防する為には、全身の筋力強化と同様に、舌に対するリハビリテーション訓練が必要になります。

 

平成30年9月8日(土)「定期勉強会」

①最近のデジタル・デンティストリーと活用!
講師:シロナ 原田一成様

恵生会に導入されている、CADCAM機器・CT・オーラルスキャナー等をより有効に活用したいため、シロナの原田様をお招きし、最新のデジタルデンティストリーについて学びました。
ちなみにシロナは去年デンツプライと合併し、世界一の歯科企業になりました。また、東京にCADCAM技工を行うDDSCを設立予定です。
現在セレックの普及率は急速に伸び、日本では20件の歯科医院のうち1件に導入されています。
歯科医院と技工所の間もオムニカムコネクトを利用し外注技工がスムーズに行えるようになりました。
ジルコニアファーネスも今までに8時間かかっていた物が新しく開発されたスピードファイヤーは10~18分で焼結が行われ、ステイニングやグレイニングも出来ます。
ジルコニアのワンデートリートメントも可能となりました。
また、新しくカタナジルコニアブロックも発売され、硬さも従来より天然歯に近づいています。
STLデータという言葉は以前から使用していましたが、その意味をこの度の講義で初めて知りました。
シロナでも「恵生会は日本で一番CADCAM機器が備わっている医療機関」だと言われましたが、スタッフの研鑽を積み、より多くの患者様に利用していただき、CADCAMシステムのメリットを提供したいと思います。

②舌圧測定/摂食嚥下/医療管理料
講師:安武先生

高齢化社会を迎え、口腔機能低下症の診断とリハビリは歯科医の重要な診療になると考えます。

(全14ページ)

③エンド全般
講師:大浦 亨先生

この度は時間がなかったので最も大切なこと、ファイルを穿孔させないことを学びました。
次回、時間を取ってエンド全般について講義の予定です。

④新規指導について
講師:大浦 恵先生

ドレミ歯科開業に伴う新規指導について、きめ細かな内容の講義でした。
誠実な診療と保険請求、漏れの無いカルテの記載を全員心掛け無ければなりません。
保険請求については今後も定期的に勉強会を行いたいと思います。

平成30年9月7日(金)「歯周病予防ブラッシング、つまようじ法で一生自分の歯を」講師 草野 栄路様

「つまようじ法」とは、つまようじのように歯ブラシの毛先を歯と歯の間に出し入れすることにより、歯間部の歯肉のマッサージと歯垢除去を行うブラッシング法です。つまようじ法を行うことにより、歯周病の予防・治療や歯の喪失予防に効果があることが示されています。
恵生会では若嶋DHが中心となり、患者さんに簡単で効率の良い歯みがき方法を模索しています。
この度は岡山大学名誉教授渡邊達夫先生が30年前に考案された「つまようじ法」を株式会社ピー・エム・ジェー草野様からご指導いただきました。
私も随分前になりますが、岡山のPMJ歯科診療所黒瀬真由美先生を訪ね、つまようじ法で実際に磨いていただき、とても気持ちよかった経験があります。
下記の検証結果のようにつまようじ法はバス法+フロスよりも短時間に磨け、歯周病改善も有効です。
今後、恵生会でも山口県にてつまようじ方の普及に努めたいと思っています。



平成30年8月10日(金)「キッザニ歯inアルファデンタルクリニック」

実際にユニットを操作したり、ペダルを踏んでお水が出たり、バキュームでお水を吸ったりみんな興味津々に取り組んでいました。
3才くらいの小さい子にはバキュームが人気でした。
その時に今度歯医者さんに来たらみんなが今使っているものでみんなのお口を診るから、ちょっと音はうるさいけど怖くないよ、と説明しました。
お母様方も間近で操作する様子はなかなか見る機会がないので近づかれて見学されていました。子供さんが興奮気味にやっている様子をみて笑いもありとても和やかな雰囲気でした。
最後にレントゲン室の見学もしていただきました。小学生の子供さんからは写真をみて「この白いのは何ですか?」と質問が出ました。
みんな目をキラキラ輝かせ体験を楽しまれていたと思います。

アルファw