平成30年1月13日(土)「小児歯科診療の意義とトピックス」講師 九州歯科大学小児科学 牧 憲司教授

19:00より九州歯科大学の牧教授による講義がありました。
テーマは小児歯科医療~未来を担う子どもたちのために~でした。
内容は
・子どもの貧困と虐待 ・歯外傷、歯根破折、内なる外傷
・乳歯からの咬合育成 ・Pulp revasucularizationlについて
それぞれのテーマのデータや症例をスライドで見せていただきました。
小児では、むし歯の他にケガによる外傷で来院される方も多いですが、
内なる外傷(萌出異常による別の歯の根を吸収する)の説明を受け、
9歳のパノラマ撮影の必要性を改めて大切だと感じました。
他にも普段の診療では見たことがない装置や長年の経過観察による
歯列の回復などとても勉強になりました。

ドレミこども歯科 M

〇子どもの貧困問題
 貧困家庭ほど子どものむし歯が多い
  ・親が多忙で、子どものむし歯のケアが出来ない
  ・金銭問題、治療に通わせられない

現在防府市では医療の全額負担で医療費の残額負担で治療ができる様になり素晴らしいことだと思います。
また、ドレミ歯科も10月の開院からフッ素の無料塗布をはじめました。
お母様方に、大変喜ばれています。
定期的にフッ素塗布を続けてむし歯の無い歯になればと思います。

〇仲間・時間・空間・・・「三間の減少」
 ・友達と外での遊びが少なくなり、転んだ時、手をつくことができない
 ・柔らかい食事、カルシウム不足

顔面の受傷する割合が30年前より増加

・歯外傷・・・2ヶ月以内固定
・歯根破折・・・歯頚側3分の1
      著しい動揺が見られる
      4ヶ月以内の長期間固定する。
・欠損歯・過剰歯・咬み合わせ・食生活
・指しゃぶり・舌癖・咬唇癖・咬爪癖・口呼吸
  ↓
 生理的なストレスをなくす
 手遊びをする 積極的に遊ぶ
 機能的障害の早期改善が必要

ドレミこども歯科 M

⑴子どもの貧困化、虐待の問題
⑵歯外傷、歯根破折
⑶歯齢別歯列
⑷Apexification
 ➀貧困=先進国20か国中、4番目に悪い(日本)
  ↓
 ネグレクト→むし歯が多い
 児童虐待は7.6倍で心理的な要因は40%
     ↓
   2極化現象で
   口腔環境は生活環境に反映する。
 三間の減少
  仲間、時間、空間(三間)
 ➁歯根破折
  歯頚側3分の1の場合⇒3か月~4か月固定
  歯頚中央の場合⇒2~3カ月固定
 ➂乳歯歯列
  3才~5才
   反対咬合の場合早め対応
  6才~8才
   ・混合歯列の問題点
   ・第一大臼歯異所萌出
   ・第一大臼歯の萌出が見られない
     ⇓
    検査診断
  9才~11才(後期) 
   萌出スペースの確保
  乳歯列叢生がある場合=永久歯も叢生する。
  指しゃぶり=4歳まで
  
  たくさんのことを学ぶいい時間となりました。

ドレミこども歯科 S
   

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