月別アーカイブ: 2011年11月

平成23年11月26日(水) ■磁性アタッチメント

講師:愛知製鋼株式会社 杉江様

治療の選択肢を広げるため、マグネットを使用したデンチャーについて愛知県より㈱愛知製鋼 杉江様に来ていただき、講義していただきました。
デンチャーとインプラントブリッジの中間にオーバーデンチャーを設定することにより、粘膜負担に歯根膜負担が加わり、噛み心地が良く、よく噛めるようにもなります。
また、オーバーデンチャー(残存歯の上、インプラント上)により顎骨の保全ができるメリットもあります。
デメリットとしては、歯根破折、床の破折もあります。
オーバーデンチャーのアタッチメントとしては、バー、ボール、ロケーター、磁性アタッチメントなどがあります。
コーヌスは今ではあまり行わなくなりました。
セミナーではマグフィットの基本的な臨床ステップを学び、その他注意点、特に磁石を義歯に取り付ける時のコツを学びました。
(36名参加)

平成23年11月26日(水) ■シーラント&バリアコート

講師:株式会社松風 福井様

今回の勉強会では①ビューティーシーラント②バリアコートについて
学びました。①のシーラントは今まで使用していたのとは異なり、エッチングの
いらない新しいタイプのものでした。シーラントをする子供達にとってチェアー
タイムが短くなり水も不要になるというのは、とても嬉しいことだと思います。
また、「シーラントカリエス」という言葉を教えていただきました。
この言葉は初めて聞いたものでしたが、予防のため行ったシーラントにより
カリエスになってしまうという事です。
確かに、臨床で私も何度もこのような症例にであったことがあります。
これは、この「ビューティーシーラント」では起きないことですし、この
材料はフッ素など歯質強化のためのイオンを取り込むことができます。
ぜひわが子にもこのシーラントをしたいと思います。

次に②バリアコートです。これはホワイトスポットに有効なもので、歯質強化にも
役立つものです。知覚過敏にも有効だそうです。
今回は予防についてたくさん学べました。むし歯を作らない、カリエスフリーは
とても素晴らしいことなので、臨床で役立てていけたらと思いました。
(36名参加)

平成23年11月26日(水)27日(木) ■JIADS 6ヶ月ペリオコース第3回

講義 ・歯周外科各論(2) 骨の形態異常/根分岐部病変/歯肉歯槽粘膜の問題/
歯肉縁下カリエス/歯牙の位置異常/歯槽堤の形態以上、・付着歯肉
(1) 骨分岐部病変、・リスクファクター
実習 ・模型を用いての実習 APF FGG CTG

JIADSペリオコース第3回を受講してきました。今回は歯肉歯槽粘膜の問題を中心に
講義が行われ、実習では前回のAPFの続きとともに、APF、CTGの実習が行われました。

平成23年11月13日(日) ■SJCD11月例会(欠損補綴)

講師:寺西先生

欠損補綴すなわち義歯、ブリッジ、インプラントに関する講義でした。
まず基本的なPDの設計を学びました。
特にレストの位置など大変参考になりました。
次にオーバーデンチャーやノンクラスプデンチャー各種のアタッチメントについて学びました。インプラントに関しては、現在最も優れている第三世代のオステオインテグレートインプラントとしてOSSEO SPEEDを学びました。そして、チタンメッシュを用いたGBRを学びました。

アタッチメントではロケーターアタッチメントが優れており、五十代までの無歯顎者においてはインプラントは顎堤の保全に役立つそうです。
また、下歯槽管に近いインプラント埋入には超音波サージェリーを用いると安全で、インプラント周囲の炎症にはCO2レーザーを用い、FDはバランスドオクルージョンにすることなどを学びました。

帰りに、駅ビルの阪急で北海道物産展の海鮮弁当とスイートポテトをお土産に買って帰りました。

平成23年11月12日(土) ■ブタ下顎骨を使った超音波ボーンサージェリー

今回は株式会社ジーシーの小暮様を講師に招き、バリオサージの実習をしました。
恵生会では最新の医療機器に関してはほぼ揃っており、残すは超音波ボーンサージェリーシステムでした。
用途も広く抜歯をはじめ、サイナスの開窓やグラフト時の骨の採取など、エンジンやタービンに比べて、超音波振動で骨を削るので、シュナイダー膜や軟組織、下歯槽神経など傷害することなく安全に骨削除が出来ます。まさに画期的な医療機器だと思いました。
実習では、ブタ下顎骨を用い骨の切除や歯牙の脱臼を行いました。
歯のまわり3点ほどチップを差し込むことで、簡単に脱臼させることができました。
次は、生卵を使って膜を破ることなく卵の殻の開窓と膜の剥離を行いました。
理事長の話では、難抜歯にも非常に有効で各医院使用する意欲があれば購入予定だそうです。
実習の後、大浦先生によるSJCD山崎長郎マスターコースの講義がありました。
実際の口腔内写真、レントゲンを用いた治療計画の立て方でした。とても参考に
なりました。

この度は、大掛かりな実習準備をしてくださった、株式会社ジーシーの小暮様にはこの場を借りてお礼申し上げます。