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平成23年6月25日(土)26(日) ■SJCD植松厚夫先生コース第3回

この度は、補綴の為の前処置を学び、トゥース エクストルージョンの実習をしました。
かなりの量を学んだため、主な項目だけを下記に載せます。

・前処置ととしての抜歯(骨充填)
・失活歯のホワイトニング
・MTM(エクストルージョン)
・ガムラインを上げる,下げる方法
・フェルール効果
・単冠か連冠の基準
・歯肉グラフトの方法
・一時圧排,二次圧排の方法
・補綴前処置としてのホワイトニング
これまでのセミナーを通じ、講師植松厚夫先生の幅広い知識と多数の臨床経験には感嘆しました。
私が卒後初めて経験した大変興味をもった講義です。
先生のフランクリーでフレンドリーでインターナショナルなお人柄にもとても好感が持てます。
これからのご指導、宴会等を通し今後共よろしくお願い申し上げます。
渡辺徹

平成23年6月12日(日) ■九州デンタルショー

1. ㈱オーラルケア「ブラッシング&トリートメント」
2. 大阪セラミックトレーニングセンター佐々木正二先生「形態と色の配合」
3. 守口憲三先生「訪問歯科から発信する歯科革命」

毎年恒例の2011九州デンタルショーに行ってきました。日頃からお世話になっている総合歯科メーカーの常務や日本トップクラスの歯科ディーラー社長にもお会いでき近況報告もできました。
今回のデンタルショーで印象深かったのは恵生会のスタッフが多く自主的に参加していることでした。おそらく二日間で30人以上が出席したと思われます。
歯科関連で興味をひいたのがCAD-CAMでした。ジーシーやノリタケが自社ソフトを組み込んだミリングマシーンを発売していました。いずれ保険のクラウンにかわるジルコニアクラウンが台頭してくることでしょう。
ふと立ち寄った㈱オーラルケアのブースでは若くて美しいDH辰巳光世さんによるTBIのセミナーが行われていました。私は早速セミナーに参加し、患者役として聴衆の前でブラッシング&トリートメントを体験しました。二種類の特殊な歯ブラシとリナメルを使用した(くるくるしゅいいん)で私の歯の表面はつるつるになりました。とても気持ちよくこれなら何度でも受けてみたいと思いました。恵生会でも取り入れるため、私は早速その場でスタッフに電話し、明日のセミナーを受講するよう指示しました。
最近恵生会では学術的なレベルを向上させるため多くの機会を持っていますが、着実にレベルアップしていることがうかがわれます。
このたび、セミナー会場で終始案内していただいた松原さんには心より感謝いたします。
1.「ブラッシング&トリートメント」講師:DH辰巳光世

内容
いつもの説明だけだと
1.難しい、忘れる
2.痛い
3.同じ話であきる
その人にあっているかどうか?

トリートメントブラッシングだと
体験してもらうことによって歯面がツルツルして気持ちがいいと分かってもらえる。

目的
・TBIやSC後にすることで患者さんから「家でもやってみたい」「今のは何ですか?」という言葉を引き出す。
・歯間部にも届くので、爽快感が味わえる。
・歯を磨くのではなく、栄養を与えることが目的
・プラークや着色がつきにくくなる
・歯肉をマッサージしてくれる
感想
デンタルショーに行ってきました。トリートメントブラッシングのデモをうけました。歯を磨くのではなく、歯に栄養をあたえると聞き、今まで歯を磨くということをあたり前のようにしていましたが、栄養をあたえるという表現をされて、とても共感しました。
デモのほうも、爽快感があり、歯がツルツルになって気持ちよかったです。また、訪問歯科では、口腔乾燥症の話を聞きました。施設や病院のほうでは、看護師の方のほうが立場的には上になり、看護師の方が勉強されケアの仕方が分かれば衛生士に頼らなくなるということを聞きました。「口腔内のことは衛生士に!」と言ってもらえるよう、看護師の方にはできないような細かいところまでのケアをし、ますます勉強していかなければいけないと思いました。

2. 「形態と色の配合」 講師:佐々木正二先生

内容
・色調を見分ける目を養う。
・IPS e.MAX プレスインパルスの説明
・カメラ・クリスタルアイなどの活用法
・カットバックの方法・デモ
・エナメルとトランスルーセントの使い分けと築成方法
・形態修正の注意点・デモ
・デッサンの重要性
・基本となる3つの形態の特徴
感想
今回、佐々木先生の講演では、シェードテイキングや歯の形態など、レベルの高い話を聞くことが出来ました。先生が実際に使用されている色々なメーカーの製品の説明などもあり、とても参考になりました。中でも特に良かったことは陶材築盛と形態修正のデモが見れたことです。クリスタルアイなどを使ってカットバックの量を決めたり、色を入れる場所を調べるなど今すぐに使えるような内容が多くとても勉強になりました。普段、本などでしか見れないことを実際に見ることが出来たので、とても充実したデンタルショーになりました。

3. 「訪問歯科から発信する歯科革命」講師:守口憲三先生

内容
・歯科医院の安定経営は
・歯科で「やって嬉しい仕事」として
1.インプラント→歯のないところに自分の歯のように使用できる
2.訪問診療→来院できない人に訪問診療する
・歯科を取り巻く環境の変化
・日本の人口12800万人の9.8%受診→1250万人
来院されている方と同じ人数の方が家で受診できない人がいる。
・幸せのトライポット

感想
デンタルショーに参加するのが衛生士人生において恥ずかしながら初めてでした。訪問歯科に関する研修を受け「お口の渇きに潤いを与えるセルフケア」という研修も受けたくなり、訪問に役立つだろうと考えている自分に少し驚きました。歯ブラシ一つにとっても色々な種類がありコンパクトが一番良いと思っていましたが、今はヘッドがかなり大きめの歯ブラシも歯周病に効果的なのがあり、日々進歩していると実感しました。刺激があり充実した一日でした。
この機会を与えてくださり、ありがとうございました。

平成23年6月11日(土) ■フルマウス補綴に向けての咬合、セレックのためのプレパレーション

診断用の模型・・・超硬石こう
パナデント咬合器
CRバイトで付着し、最終的な咬合高径はICPの高径と同じにする。早期接触第一点は、第二点が出てくるまで削る。
咬合調整
・脱離・・・咬合不良なことが多い
・全歯がタッピング時に当たる。
・ABCコンタクトが理想的に当たることは難しい
⇒中央で2ヶ所が当たるぐらい
・FULLで補綴のとき、前歯部に比べて臼歯部のほうが当たりが強い。
・天然歯の咬合調整は慎重に行う
・咬合紙・・・タッピングと側方運動時で赤・青色を使い分ける
・側方運動・・・犬歯誘導1→2→3番の順で当たる。
・前方運動・・・1番遠心→2番遠心→3番近心の順で当たる。
・ディスクルージョン・・臼歯離開のこと
側方、前方運動時に起こる
・補綴前にもともとガイドがない人は無いままで補綴をする→無理にガイドを作ると違和感が出る
〈ブラッシング〉
朝・夕2回ぐらいでいい
あとは、フロスを1日3回ぐらい
〈エンド〉
・2回で終わる
・Open・・・基本的にはしない(海外ではしない
きちんと拡大できていれば排膿止まる。それでも排膿が止まらないようなら保存不可。ただし、自発痛ある症例、出そうな症例はそれぞれで判断する。
・貼薬剤・・ウルトラカルXSJ・・・水溶性の水酸化Ca製剤。油性のものは、根尖外に出たら取れない(ビタペックス)、強アルカリ性、組織親和性が高くて、殺菌作用が強い、根尖に残ったり外に出てしまってもOK。
・ゲーツドリル
ピーソリーマに比べて根管に沿ってしなりやすい。
・感染根管 ♯2→♯3→♯4
・麻抜 ♯4→♯3→♯2
・キャナルスN
非ユージノール
・フィンガースプレッダー
歯が破折しにくい
側方加圧しやすい
作業長と同じだけ入れて加圧する
同じ方向に加圧するようにする
・根治
拡大時はネオクリーナーを根管に侵してする
・キャビトン
根管内に入ると感染源になるため、入らないようにする。綿球で根管口をふさぐ。
〈資料の取り方〉
・基礎資料(X線写真、口腔内写真、顔写真、スタディモデル、ぺリオチャート)①スタディモデル(気泡が入らないように、現在の咬合、硬石こう)②口腔内写真(達人プラスで管理できる)
・適応(自費のケース、保険の全顎補綴のケース)
・目的(モチベーション動機づけ、治療計画、治療前の記録、結果との比較、トラブルの防止)
・正面観
・上下歯列・・ミラーを使う(左右が反転するときに戻す)
・側方面観・・咬合関係が分かるように撮る
少し斜めから反対側の が写るように

平成23年6月4日(土) ■正しい咬合理論に基づいたフルマウス補綴に向けて

講師:㈱ライズ 石三晃一様

・審美は、口元のラインが重要-Drからの情報
まず ・Ptの要望
・顔ぼうとの調和
・歯周との調和
エラ張ってるPtは、咬合力が強い

・メタルボンドやポーセレンが補綴で入っているのに全体でみるとぐちゃぐちゃなのは、咬頭の高さの不一致や歯冠の大きさのバランスがとれていないから
・犬歯のガイド量が浅いこと臼歯部を守る補綴ができないので、滑走距離が長くなるような犬歯にする。

①審美
②機能(咬合)プロビ
③構造(ファイナルに移行するためのフレームデザイン)
④生物学(歯周組織、セントゥーア、立ち上がり)

・石膏のひずみは、バイトの安定でみる。
→印象の変形が多い
・単冠1本でも、滑走早期接触が出ないように、ファセットまでよむ
・平面板を用いて、正中線と水平面が傾かない様にする。正中線が平行にズレるのは問題ない。
・歯のイリュージョン
歯冠長を短くみせるには・・・
歯冠長を長くみせるには・・・