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平成22年2月27日(土) ■炭酸ガスレーザー講習2

講師:㈱ヨシダ

今回は株式会社ヨシダ、レーザー事業部課長松田様による、「炭酸ガスレーザー」の使用方法についての講習会がありました。
この講習会でこれまでの使用方法に加えて、さまざまな応用法があることが分かりました。

炭酸ガスレーザーは、現在日本の歯科医療において用いられるレーザーの中で65%を占め、最も多く使用されています。水分に吸収されるという特徴があるため、とても安全で、熱が出るので薬理作用を高める働きや、温熱療法の効果が期待出来ます。さらに、炭化層、蒸化層、血液凝固層、蛋白変性層、活性化層などが生態との反応において出来ます。
特に活性化層ができることで、治療が早まるという大きなメリットがあります。これは、メスや電気メスによる切開に比べて、麻酔が切れた後の痛みが出にくく、傷の治りが早いという優れていう点の一つです。治療に応用できる範囲も、歯周治療、腫瘍切開、抜歯後止血から小帯切除、インプラント治療、メラニン除去、ホワイトニングまで、幅広くさまざまな症例に使用できます。
また、安全で痛みが少なく、治癒効果が高く、治療全体も早く進める事ができるため、患者さんの満足度を高めることにも繋がります。
今回の講習会を通じて、レーザーをこれからの診療にうまく応用して、より良い治療をしていけるよう努力していきたいと思いました。

【要約】
・歯科治療における炭酸ガスレーザーの利用
・炭酸ガスレーザーの特徴
・炭酸ガスレーザーの生体反応
・電気メス、メスに比較し、レーザーを使用する利点
・炭酸ガスレーザーの使用方法

【適応症例】
・歯周治療
・歯肉膿瘍
・マージンの止血
・生切
・抜歯後の止血
・歯肉縁下カリエス
・小帯切除
・インプラント治療
・メラニン色素
・アフタ性口内炎、 褥瘡性潰瘍
・増殖性歯肉炎
・線維腫
・フィステル
・拡張術
・ホワイトニングへの応用
・知覚過敏