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平成22年1月30日(土) ■デンタポート、エンドウェーブセミナー

講師:㈱モリタ

今回は、株式会社モリタ福岡支店商品営業グループ課長の栗本様にお越し頂いての講習会でした。
デンタポート、エンドウェーブは歯の根の中の治療に用いる道具で、直視が出来ない所の治療のため、難しく時間がかかるところも、より早く確実に行うことが出来るという利点があります。これによって患者さんの負担を減らすことができます。
他のDrが使うのを見たことはありましたが、実際に使ってみるとスーっとニッケルチタンファイルが入っていく感じがあり、歯への負担も現象されるのではないかと思いました。
デンタポート、エンドウェーブは、ずっと気になっていた商品だったので、今回の勉強会は大変有意義なものでした。

【要約】
◆エンドウェーブについて◆
効率よく拡大形成
トルクがかかりにくく、食い込みが破折しにくい
根管。根尖孔の偏移、破壊が起こりにくい
<特徴>
・従来のファイルとは違い先端に進みほど僅かに太くなる
逆テーパー、刃部の末端部分が最も細いので、万一破折が生じた場合でも従来のファイルより除去が容易。
・彎曲に強い柔軟性を発揮し、彎曲根管を能率よく追従。
通常の02テーパーと違います。#60でも柔軟性を保持。
<適応症>
・太くパラレルなな髄腔の根管形成
・根尖孔の大きい根管形成に有効
・彎曲度が30°以下の根管
・血治療における根管充填剤除去後の感染内壁の除去

◆モニタリングについて◆
・ワーファリン服用患者さんへの対応
抗血栓剤─抗凝固剤・・・・・・・・・・・・・ワーファリン
└血小板凝集抑制剤・・・・・・アスピリン
PT(プロトロンビン時間):正常値 9~13秒の1.5~2倍以内になる。→局所止血で対応
PTが正常値の2倍以上の場合は、ワーファリンの減量または中止を考える。
ワーファリンの効果が出るのは2~3日を要するので術前3日前に休薬し。翌日再開する。(主治医の承諾を得て)

◆高血圧患者さんへの対応◆
術前の収縮期血圧が170以上は中止する。
正常値は140mmHg

平成22年1月19日(火) ■レビー小体型認知症講座「夢の架け橋」

主催:レビー小体型認知症家族を支える会 ナビゲーター:橋幸夫
認知症講座夢の架け橋が「レビー認知症家族を支える会会長」の宮田真由美さんの下行われました。

まず、初めに橋氏の実母の介護体験について話をされました。26年前に発症されて、今となってはレビー小体型認知症であったのではないかと言われていました。そのこと認知症を身内の恥と考え隠す時代で話を聞いてくれる人もいなく、とにかく介護が大変だったそうです。
次に4人の専門家の講演が行われました。
1人目は横浜市立大学名誉教授精神科医小阪憲司氏「レビー小体型認知症を知っていますか?」でした。
レビー小体型認知症は三大認知症の一つで日本で発見され1996年に命名されました。
主な臨床症状は進行性認知機能の低下、認知機能の動揺性、具体的な内容の繰り返される幻視、特発性のパーキソニズム、レム睡眠行動障害、抗精神薬への過敏性などがある。また看護、介護が大変で、精神症状やパーキンソン症状が起こりやすいので早期診断が大切であると言われていました。治療法は、薬物療法としてドネペジル(アリセプト)、抑肝散という漢方薬、非定型抗精神病薬などがあるとのことでした。
2人目は東京女子医科大学名誉教授、脳神経内科医、岩田誠氏、「脳にとって音楽とは?」脳には知性脳と情動脳があり、言語や絵画は知識があって感じるが、音楽は直接感情に訴えてくということでした。
3人目は横浜福祉研究所所長羽田野政治氏「レビー小体型認知症のケア」、実際の介護のノウハウについてそれぞれ症状に応じて具体的な対応についてを話されてました。
4人目は舞浜倶楽部総支配人グスタフ・ストランデル氏「スウェーデン式ケア」ブンネ法について話されました。誰でも弾けるブンネギターを紹介して、音楽によるリハビリについてでした。
今まで聞いたことのなかったレビー認知症。実際に介護体験をされた方、専門知識をお持ちの方の話を聞くことが出来とても貴重な時間でした。そして最後は橋幸夫氏のミニコンサートも聞くことが出来有意義な時間も過ごせました。
「レビー小体型認知症」という病気が、広く世の中に認知されるよう一医療人として願うばかりです。

平成22年1月9日(土)~1月10日(日) ■横浜デンタルショー

1月9、10日デンタルショーに行きました。
今回は商談も兼ねてです。
娘も同伴です。
以前東京に住んでた私ですが、横浜は始めてです。
会場はパシフィコ横浜で、規模は福岡のそれと同じくらいでした。
来場記念品は横浜らしく崎陽軒のしゅうまいでした。
昨今の歯科界は低迷していますが、会場の雰囲気もそれなりでした。
そんな中でもレセコンメーカーと予防メーカーだけは活気がありました。
オーラルケア社の歯肉マッサージとPMTC用エンジンは大変興味深く、私は担当の衛生士さんを質問攻めにし、彼女は親切丁寧に答えてくれました。
私はその場で購入を決め、後日担当のDHさんが山口に来て指導してもらう約束をしました。
今回のメインの目的はCTだったのですが、機能、価格3社比較して結局ヨシダの3Dパノラマに決めました。

当日は常務も会場に来られており、懇切丁寧に説明して頂き、またこちらの事情(経済的、セミナー希望など)も考慮して頂き、とても気持ちのよい商談になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
恵生会の今後の展開は患者さん、スタッフに対するウエイトを同等にし、専門教育をより充実させ、優秀なDR,DH,DT,DAを養成し、日々の診療の場で患者に反映させたいと考えています。

横浜でのその晩、私たちは中華街でオーダーバイキングを堪能し、絶叫マシンで死ぬ思いをし、翌朝のホテルのバイキングでは普段食べれないメニューを食べまくりその後、港が見える丘の散策では異国情緒を味わう事ができました。
絶叫マシンでずっと奇声を張り上げていた娘に対し、私は「よく耐えられるのー」と問いかけました。
娘も「もう死ぬ」と覚悟したみたいですがその大声は、一言も発せない私を心配のあまり「私は生きています」という私への励ましのメッセージだったそうです。

今回の小旅行は仕事の上でも私生活でも大きな節目となりとても有意義でした。
遊び疲れてホテルに帰り家族3人で横並びに寝た時、娘の寝顔を見ていると私は安堵感で満たされました。

PS. デンタルショーのお楽しみ抽選会で吉田さんが1万円の商品券をみごと引き当てました。