月別アーカイブ: 2009年5月

平成21年5月28日(木) ■スタッフ勉強会「診療室内における印象の採取法」

講師:大浦院長

昼休みを利用してアルファデンタルの大浦院長による印象セミナーがまりふ歯科で開かれました。今回はDH・DAが対象で既成トレーの選び方からアルジネートの計量方法、練和の方法と理想的なアルジネートの硬さ、盛り方、外し方など『印象の基礎知識』からしっかり教えていただきました。

ちょうど今年は行ったばかりの新人の方々は今まさに練習中の内容だったので、とても解り易く理解できたようで、その後医院に帰っての練習でも良い変化が見受けられました。

ベテランのスタッフも、大浦院長の「ベテランほどアルジネートを固く練る傾向がある」との言葉に反省すること然りです。
スタディーモデル印象のときのトレーの挿入方法も、患者様の嘔吐反射を気にするあまり、必要以上に固く練っていたり、基本とは逆に臼歯部から入れるのが常になっていたり。また、忙しいときは対合歯の印象をトレーごと患者様に噛んでもらって保持することもあったのですが、それが保持圧による印象材の変形の原因になるのだと知りました。

日々の診療の忙しさや、手際良さ中心になって基本がおろそかになりつつある現在の自分を見直すことが出来ました。

適合の良い補綴物を作る為には、形成、印象、技工、このどれもきちんとできていないとできるはずはありません。

それには基本が一番大事。

印象や石膏流しに係る者として、少しずつの歪みの重なりが大きな誤差を生み出さないように基本を忠実に行うように努力することが、患者様への負担もコストも下げる近道だと再確認しました。

患者様により良い診療を提供できるようにこれからも、勉強していきたいと思います。

平成21年5月23日(土) ■ドクター勉強会「誤飲トラブルを少なくするための形成術」

講師:大浦院長

誤飲防止セミナーを終えて

まりふ歯科にてアルファ歯科の大浦院長による誤飲防止セミナーが開かれました。
新人の私としては始めての院内セミナーであり人命に関わるセミナーということもあり自然と集中して聞き入っていました。

誤飲防止はまず適切な形成、印象を行う事から始まるのだと理解しました。
適合が良い補綴物なら調整も少なく口腔内への出し入れも少なくなり誤飲のリスクが減ります。
適切な印象を行うためにはFCKでいうならマージン部だけを見るのではなく印象全体を見ることで判断しなければならない。印象材の硬さで歪んでないかどうかなど。
形成に関しては補綴物の厚みを一定にできるような形成を行い補綴物を作製するまでに歪みを減らして適合が良い補綴物が出来るものだと勉強になりました。
常に技工のことを考え診療しなければならないという事がよく理解できました。
やはり最後には補綴物をセットする時に最大の注意を払いヘッドレストの傾きに注意しバキュームを使用したり補綴物に少しの工夫をする。
口呼吸の患者様には誤飲のリスクが高い為に注意が必要だと。
補綴物の脱離を防ぐ為と歯根破折の防止の為にポストの太さや長さ、ポストの作り方をどうするかということも解りやすく講義して頂きました。
大浦院長の分かりやすいセミナーで大変勉強になりました。
毎月院内セミナーがあるとのことなので欠かさずに参加して勉強して行こうと思います。 松田
「誤飲」

歯科治療におけるトラブルには様々なものがあります。
いずれの場合においても患者様に不快な思いをさせてしまうため常に気をつけなくてはなりません。今回のテーマは「誤飲」についてです。誤飲は誤嚥にもつながるおそれもあり大変危険で、口腔内で様々な治療を行う歯科医師にとってはその危険は常に付いてまわるものです。
今日は特に補綴物のSET時における誤飲についての講習だったのでまとめてみます。
SET時に重要になってくるのが補綴物の適合性です。
適合が悪い補綴物は試適時に脱離しやすかったり、逆に外れにくかったりします。
また、調整の回数も多くなるため誤飲のリスクも上がります。歯科における補綴物の作製は形成、印象、石膏模型、補綴物というstepを経て行われます。
インレー、FCKの形成、印象時の注意点と確認事項、set時の調整、誤飲しやすい患者様の特徴などについて詳しく解説してもらい大変勉強になりました。
今回学んだことを臨床に生かし、誤飲などのトラブルを起こすことなく少しでも患者様の満足度が上がるような治療をしていけるように頑張りたいです。 濵田